社祭神は大山咋命(おおやまくいのかみ)・大己貴命 (おおなむちのみこと)の二柱を奉り、往古比楽加と称し、 安産川々上古宮と称する処に鎮斎し奉るとされ、安産川々上古宮と言われていた地にあったとされています。
源義仲平軍を追討寿永2年以後、安産川洪水の際に杜も水難を被り、神器並宝物悉が全て流失した為、現在の平加町に社殿を遷し奉ったと記録された宝物が伝来しています。
神社近くに流れる安産川は手取川の最下流部に合流する支流で、手取川扇状地の最も最先端部に位置する為、白山からの伏流水が多く流れ込み非常に澄んだ川です。
古くからの信仰と生活に密着した川で、この川の水を飲むと安産・子宝に恵まれると言い伝えられてきました。
安産日吉神社は普段は無人です。通常は拝殿に上がってのお参りは出来ませんが、月に一度だけ昇殿参拝が可能です。事前申し込みが必要ですので、スケージュール等、詳しくは安産日吉神社ホームページをご覧ください。
安産日吉神社は普段は無人です。安産祈願お守りは月に一度の昇殿参拝の時、またはやすまるカフェにて授与が出来ます。